tafuさんのエントリ「震災対策点での陸自」で、高機動車が紹介されていました。
その中でメガクルーザーに関する記述がありました。

メガクルーザー・・・ありましたねぇ。そんな車。「日本版ハマー」とか言われていました。高機動車の一般バージョンとして作られました。一般バージョンといってもメインの顧客は自衛隊とか地方公共団体だったみたいですが。
というわけで、今回は車マニアからも忘れているような超マイナー車を特集したいと思います。僕の記憶からこれは忘れられているだろうと思われる車や、ネットで調べた車を紹介します。ただしネットで調べたと言っても「ああ、そういえばあったな」のレベルで個人的に知らなかった車はほとんどありませんでした。
まずはトヨタ
スパーキー

形を見れば分かる方は分かると思いますがダイハツのアトレー7のOEMです。普通ダイハツ車のOEMはトヨタの方が販売拠点が多く(厳密に言えば規模の大きな店が多くある。ダイハツはスズキ同様まちの修理工場が扱っている場合も多く、そういった店を含めると必ずしもトヨタと販売拠点の数自体は劣っていないと思う)セールスパワーがあるため、トヨタバージョンの方がよく売れたのですが、これに関しては逆。アトレー7の方が売れました。
これは僕の勝手な推測ですが、おそらくアトレー7のCMが巨人の星のキャラクターと高橋由伸が共演したCMのインパクトが強かったからではないかと。
一方スパーキーは確か「白雪姫と7人のこびと」を意識したと思われるCMだったと記憶しておりますが、ま、確かにそんなインパクトのあるCMではなかったですね(というかよく意味が分からなかった)。
FJクルーザー
本当は北米向けに開発されたものですが、日本でも2010年から正規販売されています。しかしこんな車がトヨタから販売されていることなどよっぽどのSUVマニアでなければ知らないのではと思います。またこの車5ドアですが、観音開きだそうです。
オリジン
オリジンは小さな高級車ことプログレをベースに作られた限定車(約1000台)です。形を見れば分かる人もいると思いますが、初代クラウンをモチーフに作られた車です。

初代クラウン
クラシック

オリジンを出したらこれも出さないわけにはいかないでしょう。こちらは約100台しか製造されていないとか。オリジンが初代クラウンをモチーフにしたのに対し、トヨダ・AA型がモチーフ。ちなみにベースはハイラックスだそうです。

トヨダ・AA型
コロナ・スーパールーミー

9代目コロナに追加されたスーパールーミー。なんとコロナをベースにしたリムジン仕様という。しかし、クラウンだとかせめてマークⅡならともかくコロナをベースにしたリムジンっていくらバブル期とはいえそんなん需要あるんか?と思いますが、トヨタも承知していたのか500台の限定販売だそうです。最初に知らなかった車はなかったと書きましたが、これに関してはしらなかった。
ところで今回僕は基本的に独立した車種のみを選ぶつもりでした(あまりにも膨大になるため)。しかしこれはコロナシリーズの中のリムジン仕様で、独立した車ではありません。
が、あまりにも衝撃的だったので取り上げました。本来はこれを取り上げたら、「サイノス・コンバーチブル」とか「ソアラ・エアロキャビン」とかも取り上げるべきでしょうが、取り上げませんね。
セプター

セプターは北米カムリの日本版です。マイナーといえばマイナーではありますが、ワゴンはときどき見かけたこともあり正直取り上げるか迷いました。どうでしょうか?有名ですかね?そんなことはないですよね。
プロナード

プロナードは2代目アバロンの日本版。初代アバロンといいこれと言いそんなに売れませんでした。北米ではそれなりに売れているそうですが。確かCMソングはアバロンがプレスリーの「愛さずにはいられない(原題:can't help falling in love)」で、プロナードがクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」だった気が。
トヨタに関するコメント:トヨタは車種は多いですが、力のある企業のためマイナー車にあてはまる車はあまりありません。というか、トヨタ的には失敗でも他のメーカーと比較するとまぁまぁ台数が出ている場合が多いんですよね。
あと、昔2000GTという車がありましたがこれは生産台数的にはマイナーかもしれませんが、これを知らなかったら車マニアでないですし。またセラやアサヒビールや近畿ツーリストとの異業種合同プロジェクト「WILL」(懐かしいw)から生まれたヤツとかもマイナーといえばマイナーでしょうが、セラは日本初のガルウィングドア採用車としてWILLもあまりに個性的な形で有名ですので、取り上げませんでした。カレンも取り上げるか迷いましたが、車マニアの方は覚えてますよね?
クエスト

北米では今も販売されているクエスト。日本でも少しだけ輸入されて売られていました。しかし、ほとんど売れなかったようです。そりゃそうですね。左ハンドルかつ右側のみのスライドドアですもの。
エスカルゴ

日産のパイクカーの一台。Be-1、パオやフィガロもその中の一台です。その中で唯一の商用車。ちなみにエスカルゴのアルファベット表記は「S-CARGO」。フランス語でカタツムリに意味の「Escargot」と英語で貨物を表す「cargo」のスペイン語読み(カルゴ)を合わせた名前です。パイクカーの中では一番マイナーかなと思い取り上げました。でも車マニアなら知っていますかね?
エクサ

1986年に出たエクサ。元々エクサという車はありましたが、それはパルサーエクサといって、パルサーシリーズの一台でした。それが独立車種になったわけですね。
独立車種となったエクサのウリはなんといっても変身機能。Tバールーフとリアのハッチゲートの脱着を組み合わせるといろいろなピックアップになったりいろいろな形になるとか。
ガゼール

ガゼールはシルビアの姉妹車ですね。やや高級な設定となっていたみたいです。しかし、ほとんど同じ車。2代目であえなくお役ご免に。
ローレル・スピリット

販売台数的にはおそらくこのマイナー車特集の中ではかなり売れた方かと。しかし忘れている人も多いと思い取り上げます。しかし、おかしな車ですよね。
そして今回取り上げたのもそのおかしさが理由ですが、何がおかしいって?
だって、ベースはローレルより2クラス下のサニーですよw。
単にサニーに高級に見せるようにフェイスチェンジしてその名の通り「気持ちだけはローレル」wwwとやったんがこの車。
ちなみに当時の(4代目に当たるC31型)ローレルがこちら。

フロントマスクといい、2トーンの感じといいどことなく似ているwww。
また2代目ローレルスピリットはこちら。

C32ローレルがこちら。

うーん、似ていないwww。2代目はローレルというより、ルーチェスピリットといったところか。

マツダ・ルーチェ
こんな車作る方も作る方だが、買う方も買う方。カネがないならサニーを買えよ、とw。
でもこの車、車好きの間では物笑いのネタとして有名だから、車好きも忘れそうな・・・にあてはまらないか?
リベルタビラ

リベルタビラ・・・なんじゃらほい?って人も多いかと。簡単に言えばパルサーの兄弟車です。また販売台数的には先ほどのローレルスピリット同様マイナー車の中では売れている方かと。
ちなみにパルサーはサニーの兄弟車ですが、サニー直系の兄弟車が先ほどのローレルスピリット、パルサー直系の兄弟車がこれと「スカイラインスピリット」とも言えるラングレーです。
元々はハッチバックしかなかったパルサーのセダンバージョンとしてデビューしましたが、直後にパルサーにセダンが登場。一気に存在意義が・・・w。
2代目(上の写真も2代目)には3ドアハッチバックもありました。しかしこの2代目であえなくお役ご免。
バサラ

バサラは初代プレサージュの兄弟車。すぐ消えましたw。
ルネッサ

ルネッサはミニバンの室内空間を2列シートで有効利用しようとした車。しかし、当時の日本は3列シートしか売れない状況。全然売れませんでした。が、その敵(かたき)はルネッサベースの初代プレサージュがある程度取ってくれました。
日産に関してコメント:日産はトヨタほどマーケティングがうまくないですから失敗した車も多いです。てか、トヨタの場合は売れなかったマイナー車は多くが売れないだろうと分かった上で売っているケースが多いのですが、日産は売ろうと思っていた車が売れなかったケースもトヨタより多い気がする。
ホンダ
インテグラSJ

名前はインテグラですが、ベースは6代目シビックフェリオでフロントマスク以外ほとんどメカニズムも形も同じです。ベースはシビックフェリオ、フロントマスクはオルティアで名前がインテグラ・・・意味分からんw。
ジャズ

ジャズは当時SUV(当時はクロカンと呼ばれていたけど。クロカン・・・懐かしい響きだw)が苦手だったホンダがいすゞからミューをOEM供給してもらった車。これ以前はジープ・チェロキーがホンダの店で販売されていました。
ちなみにジャズという名前はフィットは欧州ではジャズという名前で販売されているし、オートバイの名前になったことも。初代シティも欧州ではジャズの名で売られていました。ホンダは名前の使い回しが多いんですよね。
クロスロード

クロスロードは当時提携していたイギリスのローバー社よりOEM供給を受けた車。元の車はランドローバー・ディスカバリーです。ちなみに現在ランドローバーはローバー社の倒産をきっかけにフォード傘下となりフォードがタタ・モータースに売却したため、タタ傘下となっています。フォード傘下時代にジャガーと合わせてジャガー・ランドローバーとなったために日本でもいっしょに販売されています。
実はここ最近自動車の情報を集めていなかった僕。この前福岡で行われた福岡モーターショーではジャガーとランドローバーがいっしょに展示されていて、不思議に思ったのですがそういうことだったのですね。
ちなみに07年に再びクロスロードが出ましたが、これはホンダの独自開発。全く関係ありません。
ホライゾン

ジャズと同じくいすゞからOEMをうけた車。元はいすゞ・ビッグホーン。
エレメント

CR-VをベースとしたSUV。個性的なデザインと観音開きが特徴。
ラグレイト

アメリカでは大きな車が好まれる一方、日本ではアメリカサイズは大きすぎる。初代オデッセイは日本では大ヒットしたもののアメリカではそこまで売れなかった。
で、2代目からは日本版とアメリカ版で分けられたんですね。そのアメリカ版オデッセイがこのラグレイト。これはアメリカでは大ヒットしましたが、日本では大きすぎるとして売れませんでした。

ホンダの高級SUV。先ほどのラグレイトがベース。ハリアーやムラーノのライバル。生産はアメリカで日本に輸入されていました。
ライフステップバン

ライフステップバンはライフをベースにした車で、名前にもライフの名があるので、独立車種ではありませんがこれも特別に取り上げます。
凄いと思いません?これは1972年発売。当時こんなミニバンタイプの軽自動車はありませんでした。その後1993年にデビューしたワゴンRが大ヒット。こういう形は一般的になりましたね。
「よく軽ミニバンの元祖はワゴンR(またはミニカトッポ)といわれるが、本当の元祖はこの車だ」といわれることも。
最もライフステップバンは商用車規格ですがね。
大ヒットしたミニバンであるステップワゴンの名もこの車から来たもの。
またSM-Xの愛称は「ステップバーン」でしたが(CMでもホンダ・ステップバーンといっていましたね)、それもこの車から。
バモス・ホンダ

1970年に出たピックアップトラックのようなバモス・ホンダ。名前が先でメーカー名があと・・・なんかネッツ・トヨタみたい。ドアもないし、確かに買うヤツそういないだろうなw。
1999年に1BOX軽自動車がホンダ・バモスという名で登場し、名前が復活しました。
コンチェルト

コンチェルトはシビックをベースにしたセダンで、シビックより少し上級でした。ローバーグループとの共同開発で200と400がローバーの兄弟車。
ホンダに関するコメント:ホンダはSUVを苦手とするためSUVのマイナー車が多い気がする。あと他にはアスコット・イノーバとかもマイナーですかね。
次回は「マツダ・三菱編」最後が「ダイハツ・スズキ・スバル・いすゞ編」の予定です。
きょうの特集とは関係ありませんが、先日ホイットニー・ヒューストンさんが亡くなられました。次の曲も好きなのでアップしたいと思います。
ホイットニー・ヒューストン「アイ・ウォナ・ダンス・ウィズ・サムバディ」


by tom-h
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